いつも使っているゴルフグローブ、使っていくうちに毎回同じ場所に穴が空いていくのに気が付きましたか?
掌部分は、ちょうどグリップエンドが当たりショットのたびに擦れてよく破れます。
そのほか、親指の腹の部分や、人指し指の横側も力が掛かりやすいのでよく摩耗します。
穴が空く場所は、その人のクセや握り加減にもよりますので人それぞれ異なります。
よくグローブに穴を空けてしまうというお客様は、グローブを作るときにあらかじめその場所に当て皮補強をしておくことができます。
ご注文の際に当て皮補強(どこを補強するのかも)をお申しつけ下さい。
・当て皮補強1カ所400円~
手のひらがちょっと破れた=グローブの寿命というのは間違っていると思います。
使って、せっかく手になじんできたグローブは修理して使っていただくことをおすすめします。
また、修理して使える状態にした上で予備として持っておく、という方も多いようです。
当社で製造したグローブでしたら、ご使用中のグローブでも修理や補強いたします。
修理の作業は状況によってさまざま。
おおまかには、生地を痛めないように糸をほどき、同じ色の生地で当て皮補強をし、サイズ感が変わらないように再び縫いつける。
修理代金は1カ所1000円~とさせていただきます。
ぜひお問い合わせください。
破れたグローブの修理方法
まずグローブをよく観察し作業方針を決めます。
穴の場所を修理するためにすこし糸をほどく必要がありそうです。
修理箇所に新しい生地を置き、適当なサイズにカットし縫い付けていきます。
2枚の生地がしわにならないように、また浮いてこないようにギザギザにミシンを走らせます。
そして、元のサイズになるように縫製しなおします。
修理が終わるとまた使えるグローブに復活しました。
親指は一度ほどいて新しい生地を縫い付けて修理しました。
修理をした場所は下地と新しい生地の色の差が目立ちますが、使っていくうちに目立たなくなります。
このグローブの場合、修理費用は親指と手のひらで1400円です
※損傷が大きすぎる場合、破れた穴の周りの生地が弱っている場合は修理ができません。
その場合はもう少し大がかりな修理か、修理不可の判断をさせていただくこともございます。
※また、すでに補強が付いているグローブの修理の場合、補強部分の上から生地を縫い付ける修理になります。
(補強部分の糸を外すと本体の生地が傷んでしまうため、修理後の強度が大きく下がってしまいます)
修理メモを同封の上、弊社工場宛にお送りください(弊社までの送料はお客様にご負担いただいております)