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ゴルフグローブを大切につかうために2

大切に使うために気を付けたいことがいくつかありまして、前回ご紹介いたしました。

 

さて、ユーザー側の気を付ける点としては前回のとおりなのですが、ゴルフグローブを長く使えるようにグローブ自身はどんな工夫がされているでしょうか。

 

1つは、もともと当て皮補強をしてあるグローブがそれにあたります。

前回でもお話ししましたとおり、力がかかる部分やよく擦れる部分は穴が空きやすいです。

ほとんどの方の場合、手のひらのグリップエンドの部分に真っ先に穴が空きます。

そこにあらかじめ生地を2重に補強し、穴が空きにくくなっているグローブがあります。

そういうグローブをチョイスすると、長く大切に使うことができます。

 

2つめは、使っているミシン糸の太さ。

太い糸ほど頑丈なのは間違いないのですが、そこは生地の厚みとのバランスですのでただ糸が太いグローブを選んでもあまり効果的ではありません。

ミシン糸が強すぎて生地の針穴が裂けて破ける場合があるからです。

感覚的に、生地の厚みに比べて糸が太すぎるように感じる場合、もしくは自分の目でみて、ステッチ目がなんとなく目立つように感じるグローブは糸が太いと思われます。

見た目の印象というのは意外と当てになることが多いです。

 

他には、マジックテープの部分が安っぽいか高級かです。

安いマジックテープと高級なマジックテープの違いは、貼り付けた時の保持力ではありません。その同じ硬さがいつまで続くかという、持続力です。

目安として、50回程度の着け剥がしでくっつき方が弱くなるものは、安いマジックテープです。

ただ、これはお店で試すことはできませんので、実際に使っているグローブがどうなのかをなんとなく記憶しておくとよいでしょう。

 

まだまだあると思いますが、グローブ選びの参考にしてみてください。

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