ここまでで製品に対する「ハズレ」を引く確率はぐんと減りました。
次はいよいよ、手にあっているかどうかを見極めるポイントです。
自分のグローブのサイズは、ご存じでしょうか?
メーカー製のグローブでは、23センチ、24センチなどの表記がありますが、実はこの数字には大きな意味はありません。
目安として、手のひらをぐるり一週した長さを表記サイズの数字にしているケースが多いと思います。
同じ23サイズ表記のグローブだったとしても、メーカーによってサイズ感はさまざまで、実際手を入れてみるまであっているのかどうかわからない、ということがほとんどです。
これを踏まえて、購入前にかならず試着をしてみましょう。
ただし、小さいな、と思ったら無理をせずにサイズを1つ上げてください。
シープ製でも繊維製でも、無理に手を入れればすぐに破れます。
手を入れてみて、グーパーグーパーをしてみて、窮屈すぎないか隙間がありすぎないかをチェックします。
具体的には、窮屈すぎる場合は指の開閉ができないぐらい、締め付けられ鬱血するような感覚がある場合。
ぶかぶかの場合は、生地があまって指で1センチ以上つまめる場合、です。
その間であれば、ひとまず「そのサイズであっている」とみて問題ないと思います。
次は、もう少しつっこんだ部分に触れてみたいと思います。