グローブの修理について

当社のゴルフグローブは0.7mmの特殊合成皮革(マイクロファイバー)で、かなり丈夫に作ってはいますが、
やはり破れたり穴が空いたりしてしまいます。

今日はそんなグローブの修理についてご説明したいと思います。

一番多いのはやっぱり手のひら下側のグリップエンド部分の破れでしょうか。

その場合は、縫い目をほどき、大きめの生地で穴を隠すように縫いつけます。

ここだけ生地が2重になるのでさらに頑丈になります。

その次によくあるのが、指先の破れ。

こんなふうに穴が当てしまったケースもよく見られます。

そしてこの穴の周りも少し傷んでいるように見えますね、、、この場合だと穴だけを絞り込むように縫ってもきっとその横の糸目の部分からまた破れてくるでしょう。

その場合は


一回糸をほどき、傷んだ部分と同じ大きさの生地を用意します。

そして、指先をばっさりと切り落とし、新しい生地を継ぎ足すように縫い込みます。


そのまま、指の太さ長さが変わらないように縫い上げ、仕上げをします。すると・・・・


こんな風に綺麗になるわけです。

ここだけ新品なので、色の差が少し目立っちゃいますが、使っていくうちになじんでくると思います。

練習用だったり、予備のグローブとして持っておく分にはこれぐらいOKでしょう。

修理代金はこの写真のような修理をする場合で1000円~

また、もっと大がかりな修理になる場合や生地全体が弱っていて修理ができない場合もございますので、一度ご相談くださいね。

使えば使うほど手に馴染んでくる愛用のグローブ、限界まで使ってあげてください。

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