姫路市の御着近辺の革工場たちによる博覧会、皮革フェアが今年も開催されました。
当然、私たち有川革嚢も出展していたのですが、大賑わいで無事終えることができました。
周りの会社は、革のタンナーさんが多いので、1枚革の大きな展示がメインになるのですが、
そこまで大きな展示物がない自分たちは装飾にこだわりを出しています。
今年は、、、いつも作業で使っているミシンを持ち込みました。
倒れてこないように専用の台を作り、あたかもグローブ制作中のような、作業場の一場面を再現し、見た目から楽しんでいただこうという考えです。
これがなかなか好評だったようで、この会場の担当の方からもうれしい言葉をたくさんいただきました。
ありがとうございます。ご来場いただいた方も本当にありがとうございます。
そして、3.11ということで、支援金(今はもう義援金とは言わないそうですね)も
出展企業、ご来場の皆様のご協力でたくさん集まったようです。
わずかながら、復興の力添えができればと、小さな御着の町から願っております。