思い込みによる良い悪いの2択は非常に危険

TVや雑誌、新聞でも「これはいい!これは悪い!」といった、ずばっとした意見や感想を目にすることが多く、それ自体はすっきり分かりやすく示されることが多くなにも考えなくても頭に入ってきやすい。
そういった表現に対してこれまでもなにも感じてこなかったのですが、よく考えるとこれって危険な考えだな、と感じたエピソードがあります。

一方では悪でも一方では善といった風に、ものごとには良い悪いが一様ではなく場面や人によって評価が変わってしまうというのが本当のところです。

例えばドライバーショットの時のティーの高さ。

個人的にはあまり高くし過ぎるのは好きではないのですが、よく周りを観察してみると人それぞれちょうどよい高さがいろいろです。

自分がゴルフを習った人の流儀に倣ってあまり高くしない派だったため、これが標準の高さだと信じて疑いませんでした。

それ以外は良くないとすら思っていたのですが、一緒にラウンドする人を見ていると思ったより高めの人が多く、そして飛距離コントロールともに完璧の人もいたりで、果たして自分が信じていたものは一体何だったのか?、と感じたわけです。

これがいい、と言われているものでも自分にはピンとこなかったり、逆に悪いっていわれているものが自分にはしっくりきたり、案外世間の評価はあてにならないですね。

頼れるのは自分の感性だけ、です。

興味があるものには、とりあえず触ってみて、先入観と予備知識ナシで自分でどう感じたか。

それを大切にしようと思います。

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