現在は、当社のグローブではマイクロファイバーのタイプが主流ですが、もう10年くらい前は羊皮のグローブが主流でした。
いわゆるエチオピアシープ、ギリシャシープといったゴルフグローブに最も適した皮を、有川独自のレシピでなめし、0.5ミリの薄さに仕上げてもらってオーダーグローブを作っていました。
このころの革は、そのレシピの通りに作ればほぼ間違いなく同じクオリティの革として仕上がってきていたので、品質管理も比較的ラクだったのですが、
近年(ここ10年ぐらい)、原皮の質が低下し、レシピをいろいろ調整してもなお仕上がりに影響がでてきているようで、革のグローブを休止いたしました。
現在も、原皮をちょっとずつ仕入れて継続してなめしを行っております。
一番悪い時期は過ぎたのかな?と思いますが、あまり大きな革が手に入りにくい状況です。
革のグローブをご希望の方は、一度ご連絡いただけると助かります。